九工大は大学開学以来、日本の産業界を支えるため、その時代に求められる優秀な技術者を輩出し続けています。
九工大での特徴的な学びについてご紹介します。
GCE(Global Competency for Engineer)教育は、グローバル化し、めまぐるしく変化する社会の中で活躍し続ける人材を育成する九工大オリジナルの教育プログラム。
現在の世界は、変化が激しく先行きが不透明で未来の予測が困難なVUCA時代。ウィズコロナ/ポストコロナの社会は、まさにそのVUCA時代を象徴しています。
このような社会の中でも、技術者は、常に自らの持つ知識とスキルを持続的に成長させ続ける姿勢を持ち、それらを活用して高度で複雑に絡み合った現代社会の課題解決に取り組んでいくことが期待されています。
グローバルに活躍し続ける技術者の行動特性としてのグローバル・コンピテンシーを身につけ、世界でも勝負できる技術者・研究者をめざしましょう!
九工大では、グローバル・コンピテンシーを以下のように定義づけています。
以下のプログラムを柱として、グローバル・コンピテンシーを獲得できる学びの機会を提供します。
文部科学省に認定された、数理・データサイエンス、AIの知識を様々な専門分野へ応用・活用できる高度な技術者をめざすための教育プログラム
スマートフォン無しの日常生活は想像できないという人は多いはず。これらICT機器は生活や企業活動の中で発生する膨大かつ様々なデータを日々蓄積し、企業などではAI技術を用いてこれらのデータを分析してマーケティング活動などに活用しています。もはや数理・データサイエンス、AIに関する知識は、それそのものを専門としない人にとっても不可欠なものとなっています。
MDASHプログラムでは、様々なデータを活用する力やAI技術についての理解を深める事で、それぞれの専門分野で業務を効率よく進めたり、新しい技術開発やより高度な研究につなげたりするための力を養います。
九工大では、すでにこれらの力を獲得できる教育内容となっていました。そのため、標準的な履修体系の中で認定プログラムの対象科目を網羅し、スキルを身につけることができます。
各学科の卒業要件を満たすことで、認定プログラムを修了したことになり、特別な履修科目追加等は不要です。
日本技術者教育認定機構によって、教育の質が保証された技術者教育プログラムです。
九工大では、工学部・情報工学部の教育プログラムはJABEE認定を取得しています。
JABEE認定プログラムの修了者は、「修習技術士」となり、国家資格「技術士」の第一次試験が免除されます。
「技術士」は、「科学技術に関する技術的専門知識と高等の応用能力及び豊富な実務経験を有し、公益を確保するため、高い技術者倫理を備えた優れた技術者」であることの証明です。特に建設分野などでは業務上必要とされることが多い資格になっています。
九工大生限定の専攻分野に関すること限定した就業体験型のアルバイト
産学提携している企業から特別求人情報を受けている九工大生限定の就業体験型のアルバイトです。自分の(学業の)専門分野での学びを現場で活かすことでスキルアップに繋がるほか、企業現場での実践的な経験を通して自分の適性を把握することで進路選択の手助けにもなります。
アルバイトですのでお給料はでますが、単位の取得はできません。